借金相談

無担保と有担保による事業者ローンについて

無担保、保証人不要で融資が受けられる点が事業者ローンの長所ですが、担保を使うこともあります。
ローンを組む時に担保がいらないことは確かにいいことですが、その場合、借入額に限界があり、高金利になります。
起業や、新たな設備投資のためにまとまった資金が必要な事業者でも、少ない金額しか借りられない状況であれば事業が進みません。
担保を入れることで、より低い金利で、大口の融資を受けることが可能です。
金融会社側からすれば、担保があることで貸し倒れリスクが低下します。
いざとなったら担保を処分すればいいという前提で大口融資ができます。
月々の返済額を低く抑えることもできるので、操業がしやすくなります。
担保を使って事業者ローンを組むのであれば、抵当権を設定して土地を担保にする方法をとります。
手続きや審査に時間がかかりますので、速やかに資金を調達したいという事業者には合わないかもしれません。
何らかの事情で返済ができなくなれば、担保を処分されてしまう可能性があります。
大口の融資が受けられる反面、支払い不能時のリスクが高い借り方です。
事業者ローンを利用する時に担保を入れると、利点と注意点との両方が発生しますので、よく考えてから利用するといいでしょう。

 

 

固定金利の住宅ローンを借金返済する

住宅ローンの金利について、固定金利による支払いの場合を見てみましょう。
ローンを利用してマイホームの購入をするのが一般的ですが、その際に固定金利型のローンを組まれた方もいると思います。
固定金利型のローンは、経済情勢などで上下する金利にとらわれずにローンを返済したいような人に向いています。
確かに今は低金利が続いていますが、景気が上向きになると金利が上がる可能性もあります。
金利が上がるのと同時に自分の収入も上がるようならさほど問題は無いのかもしれませんが、そうはならないかもしれません。
月々の返済が大変になると思う方も多いことでしょう。
固定金利型のローンでは金利が高くなってしまうことが多いようです。
そこで、毎月の返済額を小さくする方法として、ボーナス払いを設定するというやり方があります。
ボーナスは賞与ですので、必ず出るわけではありません。
あまりボーナスを当て込みすぎた返済プランを立てるのは、いざというときに支払いが滞る危険と隣り合わせです。
あくまでボーナスは臨時のものとして、繰り上げるための資金と捉えるべきでしょう。
固定金利でローンを組んだ方がよい場合もあります。
支払うべき金額が大きい場合や、ローンの定期的な見直しをするのが面倒な場合、子供の教育費がかさむような場合などです。
返済期間が30年とか35年など、借り入れ年数が長い人にもおすすめです。
経済情勢や金利の上がり下がりでいろいろ考え直しをしたいと思わない人ならば、固定金利型のローンを組むことを検討すべきかもしれません。
自分の住宅ローンの返済が終わるまで金利が上昇しないとは考えにくいでしょうから、将来の支払いが心配であるならば固定金利を選ぶようにするといいでしょう。

 

 

中古車ローンの種類

中古車が欲しいけれど手持ちでお金が足りない時などは、ローン融資を受けるという方法があります。
ローンの種類は多様化しており、中古車ローンにこだわらずとも、お金の借り方は色々です。
いちばん審査が厳しいといわれているものが銀行のマイカーローンです。
今の会社で5年以上働いており、給与振り込み用の口座を開いている銀行ならば、いい条件で融資が利用できるものです。
銀行系のローンは低金利で、まとまった金額を融資してもらえるので、条件さえ合う人ならば使ったほうがいいローンといえます。
金利は少し高めですが、よく利用されているのが信販系やディーラー系のマイカーローンです。
中古車販売会社などでも勧められるローンです。
ぱっと見には金利の低いローンに見えて、実際には中古車の金額が上乗せされていたり、他の名目で保証料や手数料がつけ加えられていることがあります。
申込みや審査など、融資を受けるまではそう面倒でもないのですが、完済までが当初の見こみ以上に時間がかかってしまったという人もいます。
信販系の場合は、車検証などの所有権が販売店の名義になってしまうので、買い替えがしにくくなるなどの面倒な部分もあります。
この頃は、中古車を買う時にはファイナンス系の自動車ローンを使う人が増えています。
金利など、貸付条件もいいものが多いようです。
信販系ローンのように、完済まで名義が動かないということもないことも魅力的です。
中古車購入の際にローンを組む場合にはさまざまなローンの中から自分に合ったものを選択することが大切です。

 

 

国の学資ローン

教育資金が不足している時は、学資ローンや奨学金でまかなう人が少なくありません。
返済の負担が少ない借り入れといえば奨学金ですが、奨学金が認められない場合は学資ローンを使うことになります。
学資ローンを利用する場合、国からの融資が最もお勧めだといいます。
どの学資ローンにするか迷った場合は、民間の学資ローンより国の教育一般貸し付けがおすすめです。
国の学資ローンなら、民間のローンよりも金利条件がよく、返済しやすい点が多いといいます。
子供1人に300万円までの借り入れが認められていることも国の学資ローンの強みです。
受験費用や一人暮らしの住居費なども学資ローンでまかなえるという点からも、まとまった金額の融資は嬉しいものでしょう。
金利条件は民間の学資ローンより低く、返済面では元金据え置き期間もあって15年以内の支払いが認められています。
賞与が入った月だけまとまった入金もできます。
もしも国の学資ローンを利用する場合、世帯年収が990万円以下、そして複数の条件に到達していると認められた人だけが利用できますので注意しましょう。
学資ローンは、民間のローンより国のローンの方が貸付条件が有利ですし、安心して借り入れをすることができます。
国の学資ローンをまず候補として考えてみることが、学資ローンを選ぶ時にはいいようです。

 

 

残価設定ローンとは

残価設定ローンとは、自動車ローンの一種です。
購入する車をあらかじめ2〜3年で下取りに出すという前提で、車を購入するタイミングでその時点での残価設定を行い支払いは差額をローンとして組んでするというものです。
実際300万円の車を買うときに300万円のローンを組む必要があるおんはmそのまま自動車ローンを組んだ場合です。
180万円のローンを残価設定ローンの場合組むことになるのが、2年後に120万円で車を下取りに出す前提だったというときです。
長い間憧れていたワンランク上の車を購入することも、ローンの返済負担が軽くなるぶんできるといいます。
リース契約ににた方法のようですが、残価設定ローンでは、ローン完済後は3つの選択肢があります。
1つ目は次の新車に買い替えるという手段です。
3年も経過すれば新しい車が出ています。
3年も経てば新しい車が販売されます。
数年前にはなかった機能がついている場合もよくあります。
新車をいつも乗りつづけたい人にはメリットです。
もうひとつは、車をはじめの予定どおりに販売会社に返却ンするというものです。
結婚や引っ越しなどで車が不要になる人もいますし、3年も経てば生活にさまざまな変化がおこるものです。
もうひとつは残った金額を一括払いにすることで、車を買い取る方法があります。
中には3年間も乗ってきて慣れ親しんだ車を手放したくないと思う人もいるのではないでしょうか。
残価設定ローンを利用して車を買っておけば、3年後に改めてライフスタイルに合わせた車の持ち方が選べます。

 

 

借金完済に向けて

数年前に消費者金融から借り入れをしてあっという間に借入が大きな額に膨れ上がってしまいました。
毎月少しずつ返済をしているのですが、未だに完済出来ずにいます。
借金をする前までは毎月のお給料が楽しみだったのですが、今となっては支払いの為に働いているようなもの。
しかしこうなったのも自業自得。
嘆いていても仕方が無いので開き直っています。
多額の借金を抱えている人からすれば小さな悩みだと思うのですが、私にとっては大きな問題。
借入を抱えている間は結婚も考えられないですし、クレジットカードを作る事も出来ないので苦労が耐えません。
お金を借りている友人はどの程度いるのかと思ったのですが、聞いてみれば皆が何かしらの借金返済をしているとの事。
不景気な世の中ですよね。
借金の無い生活に早く戻ってクレジットカードを作ってみたいものです。
もちろん無駄遣いをする為に作るのではなく、何かあったときに便利なものなので、賢い方法として作っておきたいだけです。
ローンを組む事も出来ないですし、不便で仕方が無い。
借金なんてするべきものではないのですが、抱えてしまった物は仕方が無い。
完済しなければどうしようもないですからね。
借金返済の経験が将来的にプラスに働くと信じて頑張って完済しようと思います。

 

 

貸した側と借りた側

借金というのはその文字通り「お金を借りる」事。
私は基本的に、お金を借りるのはイヤなので、極力自分の懐具合を見ながら生活しています。
ただ大きな金額の物を購入する時は、仕方なくローンを組みますが、クレジットカードは作らない事にしています。
今はカードを持っていた方がポイントや割引などあるから便利なのかもしれませんが、金銭感覚が狂ってしまいそうなので作りません。
ましてや知人から借りるなんてもってのほか!という考えの持ち主です。
借りる側より貸した側としての経験をこれから書きます。
過去に借金を苦にして自ら命を絶った人がいます。
その人は私にとってとても大切な人でしたので、本当にショックで仕方ありませんでした。
それ以来、お金が無いという事で悩んでいる人がいたら、どうしても「なんとかしてあげたい」「もう二度とあんな悲しい事が起きないようにしたい」という気持ちが強くなってしまいました。
どこで聞いたのか分かりませんが、ある日勤め先の先輩が私の元に来て言いました。
「お金が無い…光熱費も止められてしまう…俺ももう終わったな…」と。「終わったな…」この一言が私の気持ちを揺れ動かしました。
今、私がお金を貸さなかったらこの人も命を絶ってしまうのか?と。
昔から「お金を人に貸したら返ってこないと思え」とか「あげたつもりで貸せ」と言いますが、同じ勤務先という事もあったので返してくれるだろうと思い貸したのが始まりです。
後に知ったのですが、その人は自己破産していたので金融会社から借りる事が出来ず、私以外の人たちからも借りていた借金常習犯だったのです。
貸した側の1人と話をした事がありました。
「俺から借りた金だけは、アイツはちゃんと返してくる」と言ったのです。

なぜなのか尋ねた所「借金の返済日をアイツ自身に決めさせる。自分で返す決めた日に返さなかったら利息を取る。アイツは利息を払いたくないから必ず返してくる。」そう教えてくれました。
それ以降はその「必ず返してもらえる賢い方法」を使ったのですが、私が女で年下という事でなのか効果はありませんでした。
もちろん自分で決めた返済日にも何も言ってくる気配もなく随分とナメられたものでした。
その瞬間から私の脳内では某ドラマで流れた曲のフレーズがエンドレスで流れ続けました。
「貸した金返せよ♪」です。
借りたいと思う人は少なくとも借りた事でその時の生活が助かった訳ですよね?
貸した側からすれば「あなたの生活を助けてあげた」のです。
しかも、人の過去の傷に触れる言葉を吐き借りる…。
最低極まりない人です。
そんな自己破産した人に貸した私がバカだったのかもしれませんが、私は「助けてあげた側」の人間として誠意も見せない相手から意地でも借金を返済させるように鬼と化しました。
年下女をバカにするなよ!!
法を犯さない程度に取り立てて無事借金全額と利息をきっちりと返済させました。
それからというもの「絶対に貸さない!」という事をモットーとして生活しています。

 

 

関連サイト

 

借金返済

 

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各種ローンの支払いに困った際の賢い借金返済方法について纏めています。
借りる時には問題なく返せると思っていても、その後の仕事の状況や健康状態で、支払いに困窮するのは誰でも起こりうることです。
そういった方には参考になると思いますので、ぜひ訪問してみて下さい。